こにゃにゃちわฅ•ω•ฅ
今回は魔改CPUを入手し、サーバー機の性能向上を図った改造を施します。
★※注意 今回やることはIntelの想定していないことであり、完全に保証対象外、また改造された電子機器を使用する事は、メーカーに訴えられる可能性もあるため、完全に自己責任で行ってください。
まず購入したもの。
マザーボード GIGABYTE B365M DS3H
LGA1155ソケットのB365チップセット。ミドルエンドに位置するチップセットかな。また、第10世代がもう出ているので1つ型落ちとなります。
サイズはmicroATXです。ケースがATX非対応だったので、無駄に出費が若干増えました……
Intel 0000という型番のこいつが問題の魔改CPUです。というのも、これはBGA1440ソケット(基盤直付けタイプ)でノートパソコンに使用されるCPUなんですね。
こいつを謎の中国技術でLGA1155基盤にくっつけてデスクトップマザーボードで使用出来るように改造されたものが「魔改CPU」と呼ばれているわけなのです
が。
このCPUはあくまで「Intel非公式」。使った時点でこれに関係するパーツの保証なんてくそもないですし、BIOSも改造して使用するので、ROMエディター等は念の為所持しておく必要がありそうです。
そしてこいつはCPUクーラー。この魔改CPUは、ソケットカバーを外し(普通は外すことがないため六角ネジで厳重に固定されているが)、別の専用金具を取りつけるためクーラーによっては干渉してしまい取り付けられないんですね。
なのでネジ取り付け式が必要なのですが、LGA115xでネジ固定クーラーは所持してなかったので、新規購入。
……そして3週間が過ぎた。
魔改CPUが中国から届くタイミングを見計らってCPUクーラーとマザボを注文。
結果、魔改CPUが土曜日に、クーラーとマザボが次の日に届きました。やったぜ
魔改CPUを刮目
いいっすよねこのイレギュラー感が。これを搭載するってんだから新感覚。
そしてこちらがCPUクーラー。割と小型。120mmファンのやつを買おうとしたんだけど、安いのがこれしかなかった。
こちらがマザーボード。あんまり新品を買わないので新鮮。
見た目はこんな感じ。エントリークラスのH310マザーと違い、デュアルチャネルDIMMスロットですね。これはありがたい
オンボード映像出力対応。SATAポートは6個あるがM.2を使うだけなので今回は使わず。
こちらが金具のない状態の魔改CPU。この濃い緑の基盤と黄色のシート(コア部分)がCPU本体で、その下の基盤はおそらく変換基盤。
事前情報によれば、こいつはcore i7-8750Hらしい。単体で約四万円するらしい。本当に謎の中国技術と安すぎる本体。何がどうなっているのか訳が分からない。
性能はRyzen 5 3500に若干劣る程度のベンチマークスコアを出している。
これはRyzen5 2400gとの比較
また、Ryzen5 2400Gと比較するとこの差。そこまで時代が変わるわけではないが(どちらも2018年で、i7は4月、R5は二月に発売されている。)TDPは20Wほど下回るi7-8750Hの方が性能は上という結果だ。(ただし発売価格は4万円と、割と高い)
・・・そうだ。i7-8750Hは高いのだ。ノートパソコン用とはいえ、これを搭載したパソコンは家電量販店で買うなら余裕で二十万円クラスだ。
そいつを改造されたとはいえ七千円で、変換技術を使われ大量生産されている。
深く考えないでおこう・・・
では、旧マザーボード(ASUS PRIME H310M-AT R2.0)からM.2とメモリとCPUをまず移植する。
ちなみにマザーボードを交換したのは改造BIOSが対応したチップセットがB365,Z370くらいしかなかったからだ。(H310やZ390は非対応)
CPUは、BIOSを改造版に差し替えないと使えないのでマザーボードの動作検証がてらちゃんと今まで使用していたIntel Pentium Gold G5500を使用する。
Pentium G5500を搭載しクーラーも固定。
無事に起動。
・・・ところで、CPUのPentium G5500は、第九世代だよな。
偶然だった。危なかった。下手にフリマアプリでマザボを選んでいたら動作しなかったかもしれない。というのも、B365チップセットが出現した当時はCoffee Rakeつまり第八世代にしか対応してないはずなのだ。このマザボもそうだ。
しかし、ちゃんとパーツショップ(今回はドスパラ)で購入したかいあって、BIOSは最新版に更新されているようで第九世代をいきなり載せても使用できた。これ動作しなかったら面倒な手を踏むことになるところだった。
というのも、第八世代CPUを買って更新する・・・という手法だが、まあROMエディタつかって改造BIOSを直接書き込んでもよかったけどね。
今回はちゃんと動作したのでよしとしよう。普通にQ-FlashでBIOSを更新。
BIOSを更新(改造BIOSに差し替え)してからCPUを取り外し、いよいよ付属の六角ドライバーでソケットカバーを外していく。普通は外す経験なんてしない子のソケットカバー、さすがに新鮮だったよ
ちなみにさっきの話で抜けてたけど、改造BIOSはアリエクスプレスで魔改CPU出品者とチャットやり取りして、使用するマザーボードの型番を伝えるとそのマザーボード用の改造BIOSのbinファイルを送ってくれる。
マジでどんな技術力してんだ中国・・・
取り外し終えたら魔改CPUを載せてみる。うん、めっちゃ規格外サイズだね。ソケットカバー使いまわしは出来ないので付属の金具で留めていくよ。
付属の金具を取り付ける。こっちは六角ネジを使いまわそうとしたが、どうやら使えないらしい。付属のプラスネジを使って三本固定。
ちなみにこのネジ七本くらい付属されてた。何故・・・?なくしてもいいようにか?
ただ、形が若干特殊だったので多いに越したことない。ありがたい。親切設計だね
干渉すること無くCPUクーラーも取り付ける事が出来た。しかしネジ固定クーラーはバネで常に浮くようになっているので、バネに逆らって押さえつける力を使って固定する必要があるので若干恐ろしかった。これはどのCPUでも共通で言えることだけどね。
ちなみにネジ固定の場合は、専用のバックプレートが必要になるがここでは画像がなかったので端折って行く。
そんで起動。なんと、一発で起動してしまった。
・・・いや嘘。五回くらい再起動した。BIOS画面が表示されず電源落ちるわ、BIOS起動中にフリーズするわでこりゃ詰んだかと冷や冷やしつつ何度も根気強く試していたら突然通った。
後から察するに、CPU交換時にたまにBIOS起動前に電源が落ちる現象と、後々発覚したメモリが上手く刺さっていなかったっていうこれが原因だと思われる。
見ての通り、6コア12スレッドのCPUである。
Linuxをメイン機に使っている人もあんまりいないだろうし、この画面は圧巻だと思う。
マイクラだと1スレッドしか使いこなせないがな!!!ははは!!!
笑えん。マジでこれどうにかして欲しい。
なんとなく察していたがこのCPUクーラー光る。明るい。綺麗ではあるがケースが不透明だから意味がないのだよ。
CPU情報を取得。Genuiteは「本物である」という意味。ちなみにGPUでdummyが存在するため、偽物もおそらく存在するのであろう。
Confidentialとヒートスプレッダに印刷されたES品(エンジニアサンプル=一般には出回らないはずの開発段階でのテスト品)もあり、そういうCPUでGenuite表記があったような気がする。
てか今調べてきた所、ES品で「Genuite Intel CPU 0000」という表記になるらしい。
ES品と同じ・・・・・・なんか、CPUの型番が設定されていないだとかそういうたぐいだろうか。
ちなみにノートパソコン用CPUはもちろんデスクトップで使用することはない(はずだった)。
こちらはstressコマンドで12スレッド全てに最高負荷をかけた状態。
確か一分間ほどテストしたがサーマルスロットリング(オーバーヒートに対し性能を落とし発熱を抑える安全装置)も発生しなかった。
あの小型クーラーでも負荷maxで十分耐えれるらしい。ノートパソコンは中身がぎっしり詰まっているから、TDP(消費電力目安)が高いとそりゃあ熱暴走しまくってまともに使えなくなる。
私からすればデスクトップCPUのミドルエンドクラスに劣らない性能を持ち、この写真左下ウィンドウの消費電力モニターを見る限り最高負荷での消費電力が55W弱。省エネだね
マイクラ鯖稼働時は基本1スレッドしか使いこなす事が出来ないので、大体15Wくらいで抑えられる。マイクラは若干重いが。
・・・いかがだったでしょうか。
今回の魔改CPU。
初の試みで、失敗したら保証もクソも無く泣き寝入りが確定する超絶リスキーなこの行為。
今回の散財額は約20,000円。
金が尽きた。
しかし、本当に動作してよかった。
しかし。
ASUS PRIME H310M-AT R2.0とIntel Pentium GOLD G5500
このセット売り飛ばすと約12,000円は元が取れる。
どうしようかね・・・もう一台組んでパソコンとして売り飛ばすか、パーツとしてメルカスで売り飛ばすかな
楽しかった。無事改造も出来て満足。
ただ、Wndows10をぶち込んだHDDを紛失してしまい、シネベンチが回せなかったのが悲しい。
新たにブートドライブを作ってベンチマークソフトぶち込んで今度ためしてi7-8750Hの規定値との比較やいままでベンチ結果をとったCPUとの比較とかをしてみたいな!
今回は録画しまくったので、ひょっとしたらようつべに編集して動画として挙げるかもしれないです。その場合はこの記事にリンクを添付します(多分)
という訳で今回はここまで
('ω')ノシ
YouTubeのリンク→https://youtu.be/QkbIyffaP7Y
この記事へのコメント